ニキビイメージ

いつまでたっても治らない頑固ニキビ

中学生や高校生の思春期にニキビは付き物です。
私も学生時代から悩まされてきました。
そんな青春の勲章ともいえるニキビですが、揺れ動く十代の少年少女の顔に忽然と現れ居座られるのはたまったものではありません。
赤く腫れあがりプツプツと白い肌に影を落とすのはなんだか恥ずかしいですし、何より痛みや痒みを伴うものは毎日の生活に集中出来ず心まで蝕まれる思いがします。
私の場合では、薬用石けんで顔を洗いその後に化粧水や美容クリームを塗るも効果はありませんでした。
十代の、水分のたっぷりある潤った肌では美容クリームなどの保水効果は逆に油分を肌に多く残してしまい逆効果だったようです。
それからさっぱり系の化粧水などを使い肌の手入れをしましたが、頬や眉間などの乾燥しやすい部分が今度はかさかさになってしまい、乾燥で毛穴が開きにくくなったせいかまた荒れ地の肌へと逆戻りです。
乾燥肌でもニキビが出来ることを知らなかった私にとってこの出来事は衝撃で、もうこの肌が綺麗になることは無いのかと落ち込みもしました。
保水をしてもさっぱりを保つようにしてもいつでも肌が荒れてしまうわがままな肌を混合肌と呼ぶのだと知ったのは色々な化粧水を試し、やっと自分の肌に合うたった一つのコスメと出会った時です。
ニキビの憎い所は、大人になっても名前を変え吹き出物として現れてきます。
私の場合は少し肌の管理法を間違えるとすぐに、です。
大抵の方は成人して数年経つとニキビの原因であるテストステロンの分泌が減少していくようなので十代の頃よりも頻繁には出来なくなるかも知れませんが、それでも全く無くなるというわけではないでしょう。
特に成人はストレスの感じ易さも発生の原因であるようです。
油分の多い人、肌が乾燥し易い人、混合肌の人、それぞれの肌や年齢によって使用するべきコスメも変わってきます。
私は肌が荒れていた時なるべく肌を見られたくなく、他人との会話も肌が気になり満足に自分を表に出せないでいました。
その後混合肌の事を知り沢山のコスメを試し、ネットや雑誌で調べたりもしました。
自分の肌に一番合ったコスメと出会ってからは一転、何だか心が前向きになり、外に出て沢山の人に自分を知ってもらいたくなりました。
最近ではネットで自分の肌の性質を調べられる診断チェックもあるのでそれを試してみるのは如何でしょうか。
それぞれが自分の肌にあった物と出会うというのは中々根気のいる作業ですが、是非、自分に一番合っていると思えるコスメと出会って欲しいと思います。

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