ニキビイメージ

ニキビ肌から卒業した私

大抵の人にとってニキビが一番たくさんできるのは思春期頃だと思います。
ですが私の場合は十代半ばでニキビが出始め、肌のケアに関する知識に乏しかった私はただ一日に何度も洗顔をすることで肌のケアをしたつもりになっていました。
確かにはじめのうちはそれでニキビも改善したかに見えましたが、結局長い目で見ればそれは正しいケアではなかったのでしょう、私の肌は洗えば洗うほど脂っぽくなっていきました。
頻繁な洗顔によって肌の常在細菌やバリア機能を傷つけ、皮脂と水分のバランスを崩してしまったのです。
こうなってしまうと私の肌はとても敏感になってしまい、ちょっとした空気の乾燥などでもひりひりと痛んだりかさついたり、また逆に脂っぽくてかってしまったりするようになりました。
これではいけないと思い、個人的に肌のケアについて調べたりしていくうちに自分がいかに肌に悪いことをしていたかを知ることになったのです。
肌にとって大事なのは先ほども少し触れましたがやはり普段の食事、睡眠、ストレスをためないこと、それに水分と油分のバランスです。
肌の水分と油分のバランスが悪いと肌はかさついたり吹き出物が出たりしますので、私の場合はまず季節によって基礎化粧品を変えることをはじめました。
乾燥には特に気を使いました。
冬季は空気が乾燥しやすいとはよくいわれることですが、私の感じたところでは少し暖かくなってきた四月が案外乾燥しやすく、肌荒れがひどいのでこの季節の保湿は絶対に欠かすことはできません。
年間で一番保湿が必要な季節と言ってもいいでしょう。
私の肌の場合はこの時期をうまく乗り切ると、あとは夏の終わりごろまで特に肌が荒れることはありません。
そして食事ですが、日々の食事を見渡してみて足りないのは果物でした。
果物は高価ですのでなかなか毎日摂取できているという人は少ないようですが、これを省くと肌への影響が大きいようです。
サプリメントなどでビタミン類を補っている人もいますが、サプリメントはあまり効果のない粗悪なものも出回っているようですので、飲み始めてもあまり効果が実感できないものは残念ながら良いサプリメントとはいえないようです。
確実なのはやはり食事やおやつに果物を取り入れることだと思います。
季節ごとの新鮮な果物をできれば毎朝口にするといいです。
ダイエットなどであまり果糖をとりたくないという人は果糖の少ない、例えばグレープフルーツなどでビタミンをとるとよさそうです。

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