ニキビを治すのに一番重要な事とは？！！

ニキビは一度出来てしまうと、なかなか治りにくく、早く処置をしないと跡が残ってしまうことがあります。
さらに思春期などでは一つだけではなく、多くの吹き出物が顔や背中などに出来、鏡を見るのが嫌になってしまう方も大勢いらっしゃいます。
それ程このニキビというものは、人から自信を奪ってしまい、コンプレックスにさせてしまうものなのです。
私も高校生の時、やたらとたくさん出来る吹き出物がコンプレックスで、朝鏡を見るのが本当に嫌でした。
特に顔にたくさん出来、処置の仕方をきちんと知らなかった私は、一つ一つ爪で潰していました。
そうした結果、気がつけば顔中は跡だらけになっており、それでもまだたくさんの吹き出物が顔を出しており、本当にどうすれば良いのかといった感じでした。
そんな時、母が、「油分を控えてみようか」と私に提案してくれ、毎日の食事に気を遣ってくれるようになりました。
学校のお弁当にも、脂分の多いおかずは避け、野菜などをメインに入れてくれました。
しかし、こんな母の努力もむなしく、なかなか吹き出物の数は減らず、皮膚科を受診することを決めました。
そして皮膚科の先生に見てもらうと、洗顔をきっちり、こまめに行ってみること、規則正しい生活をすること、そして母がやってくれているように油分の少ない食事を続けていくことを薦められました。
塗り薬は処方されたものの、毎日の生活次第で確実に肌が変わってくるので、試しにやってみて下さいとの事でした。
油を制限した食事を続けていたのにあまり変化が見られなかった事が心にひっかかり、本当に毎日の生活を改善するだけでこの頑固な吹き出物が治るのかと半信半疑の状態で、これらの事を心がけるようにしました。
まずは洗顔の際に、しっかりとノンオイルのクレンジングで日焼け止めやファンデーションを落とし、泡立てた洗顔料で優しく洗顔すること、学校から帰ってきたらまず洗顔を行うこと、毎日三食きっちり食べ、夜更かし、暴飲暴食はしないことを心がけてみました。
すると一週間程経つと、体の調子も良くなった気がして、吹き出物の増加が止まっていました。
効果が見られたため、さらに期待を持って続けていくと、次第に膿を持った吹き出物が顔から減り、跡も少し薄くなってきているのに気がつきました。
そしてこの治療法に確信を持った私は、毎日徹底的に行い、1年後にはほとんど跡が残らない程になりました。
それからもう10年以上経ちますが、跡のないつるつるの肌を保っています。
周りの人からもニキビで悩んでいた過去があったなんて信じられないと言われる程、跡も綺麗に治りました。
今ニキビで悩んでいる方は、日常生活を見直す事からスタートしてみて下さい。
必ず結果が出るはずです。